Articleコラム

WHOによる大気汚染に関する報告書

2016/10/20 先日、WHOから大気汚染に関する報告書が発表されました。
報告書によると、全世界の92%もの人が健康に影響を及ぼすレベルの大気汚染にさらされていると推計されています。

これら調査は最新の大気質モデルによる結果であり、
衛星による観測や都市および郊外を合わせた3,000箇所以上の観測値から収集された詳細な大気汚染に関するデータをもとに、
大気汚染レベルの高い国や地域がひと目で分かるよう示されています。  
また、WHOによると毎年300万人が室内外の空気汚染に関連して亡くなっているとも述べられ、
さらに大気汚染が原因で亡くなった人の94%は、心疾患、脳卒中、肺がんなどの非伝染性疾病によるものだと言われています。

空気中に含まれる汚染物質には微細なものもあり、
そのような微粒子は一度体内に取り込まれると奥深くまで入り込み蓄積されることで、疾患などの原因となります。
室内では空気清浄機を使用することで、安心できる空気環境をつくり出すことができます。1日の大半を過ごす室内では、
空気清浄機を上手く活用しながら快適で安心に過ごしてください。