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3 空気清浄 使 結果 3 空気清浄 使 結果

空気清浄機で最も大切なのは
フィルターの性能と状態です

空気は私たちが生きていくのに欠かせないものですが、同時に体内に取り込むと害になる物質も多く含まれています。それを取り除くのが、空気清浄機の役割。 吸い込んだ空気をフィルターで濾して有害物質を取り除き、きれいな空気を室内に戻しているのです。

つまり空気清浄能力を大きく左右するのは、フィルターの性能ということ。 いくら高性能な空気清浄機でも、フィルターがきちんと働いてくれなければ、 本来の性能が発揮できていないことになります。

そのためブルーエアは、高い性能を維持するために、定期的なフィルター 交換を推奨していますが、市場では、定期的にお手入れすることで“フィルター交換不要”を謳う空気清浄機が主流となっています。

Protect 7400 Series Smart Filter Protect 7400 Series Smart Filter
使 疑問 不満 代表 使 疑問 不満 代表

フィルターに関する疑問・不満

私たちは下記の4点について比較・検証しました

単機能空気清浄機 フィルター交換式 Blueair Protect 7310i 適用床面積*1~48m2(29畳) フィルターと静電気を組み合わせた独自の「HEPA Silent Ultra™テクノロジー」を搭載し、0.03μmまでの微粒子を99%以上除去*2。メインフィルターの日常的なお手入れは不要で、1年に1回フィルターを交換することで、新品同様の高い空気清浄性能を維持する。 A社 加湿空気清浄機 10年交換不要のHEPAフィルター採用 加湿機能を搭載したハイグレードタイプの空気清浄機。HEPAフィルターと脱臭フィルター、プレフィルターを備え、0.3μmまでの粒子を99.9%集じんする。HEPAフィルターは10年交換不要を謳っている。 B社 電気集じん式空気清浄機 交換不要の帯電フィルター採用 適用床面積*1~40m2(24畳) 一般的なHEPAフィルターは目詰まりが起きて清浄パワーが落ちることから、目詰まりがほとんど起きないという電気集じん式のフィルターを採用。0.0146μmまでの粒子を99.9%除去する。フィルターは2か月に1回水洗いをすることで、清浄性能を持続するとしている。

比較機種3モデル

検証で使用したのは一般的に同等性能であると思われる適用床面積40~51㎡(24畳~31畳)相当の、
フィルター交換が必要なタイプ、10年間フィルター交換不要タイプ、フィルター交換不要を謳うタイプの3モデル。
製品の検証などを行うエフシージー総合研究所に、3か月にわたってフィルターの実証実験を行っていただきました。

単機能空気清浄機 フィルター交換式 Blueair Protect 7310i 適用床面積*1~48m2(29畳) フィルターと静電気を組み合わせた独自の「HEPA Silent Ultra™テクノロジー」を搭載し、0.03μmまでの微粒子を99%以上除去*2。メインフィルターの日常的なお手入れは不要で、1年に1回フィルターを交換することで、新品同様の高い空気清浄性能を維持する。 A社 加湿空気清浄機 10年交換不要のHEPAフィルター採用 加湿機能を搭載したハイグレードタイプの空気清浄機。HEPAフィルターと脱臭フィルター、プレフィルターを備え、0.3μmまでの粒子を99.9%集じんする。HEPAフィルターは10年交換不要を謳っている。 B社 電気集じん式空気清浄機 交換不要の帯電フィルター採用 適用床面積*1~40m2(24畳) 一般的なHEPAフィルターは目詰まりが起きて清浄パワーが落ちることから、目詰まりがほとんど起きないという電気集じん式のフィルターを採用。0.0146μmまでの粒子を99.9%除去する。フィルターは2か月に1回水洗いをすることで、清浄性能を持続するとしている。




比較・検証

01

フィルター性能の持続

   「フィルター10年交換不要」や
「洗うだけで交換不要」って大丈夫なの?

  「フィルター10年交換不要」や
「洗うだけで交換不要」って
大丈夫なの?

フィルター10年交換不要や、洗うだけで交換不要と聞くと、ランニングコストがかからないので
お得感がありますが、肝心の空気清浄性能も保証されているのでしょうか。
そこで今回は、実
空間に浮遊しているホコリや砂塵、タバコの煙の量をもとに実使用を想定した環境を作り、取
扱説明書通りのお手入れをしながら使い続けた場合、初期の空気清浄性能がどのように
変化するか検証しました。

試験方法:一般家庭内に発生する代表的な汚染物質として(1)タバコ煙 (2)繊維ホコリ (3)砂塵の3種類を使用し1m3の試験空間にてフィルター耐久性能評価試験を実施。3社全て「最大スピード」にて運転。

一般社団法人日本電機工業会(JEMA)によると、空気清浄機の集じん能力が初期性能の50%になった時を“フィルターの交換時期の目安(フィルター寿命)”としています。 一般社団法人日本電機工業会(JEMA)によると、空気清浄機の集じん能力が初期性能の50%になった時を“フィルターの交換時期の目安(フィルター寿命)”としています。
クリーンエアゾーン初期の性能が80%以上保たれた状態 注意ゾーン 初期の性能が80〜60%まで減衰した状態 要対応ゾーン 初期の性能が60%以下 ブルーエアでは、集じん能力を左記のように位置付け常にクリーンエアゾーンを保つことが空気清浄機メーカーの責任であると考えています クリーンエアゾーン初期の性能が80%以上保たれた状態 注意ゾーン 初期の性能が80〜60%まで減衰した状態 要対応ゾーン 初期の性能が60%以下 ブルーエアでは、集じん能力を左記のように位置付け常にクリーンエアゾーンを保つことが空気清浄機メーカーの責任であると考えています

ライバル機はどう?

A社 加湿空気清浄機 10年交換不要のHEPAフィルター採用 交換不要 お手入れ方法  1か月に1回、プレフィルターを交換(有料)  2か月に1回、HEPAフィルターと脱臭フィルターのホコリを吸引 お手入れしても5年後には要対応ゾーンに! フィルター10年交換不要と謳いつつ、定期的なプレフィルター交換とHEPAフィルターのお手入れを行っても、5年後には 57%と要対応ゾーンに突入。この後もさらに減衰していくことが推測されるため、本当に交換不要でいいのか疑問です。 なおプレフィルターを使用しなかった場合、3.9年後には初期性能より半減すると推測されます。 A社 加湿空気清浄機 10年交換不要のHEPAフィルター採用 交換不要 お手入れ方法  1か月に1回、プレフィルターを交換(有料)  2か月に1回、HEPAフィルターと脱臭フィルターのホコリを吸引 お手入れしても5年後には要対応ゾーンに! フィルター10年交換不要と謳いつつ、定期的なプレフィルター交換とHEPAフィルターのお手入れを行っても、5年後には 57%と要対応ゾーンに突入。この後もさらに減衰していくことが推測されるため、本当に交換不要でいいのか疑問です。 なおプレフィルターを使用しなかった場合、3.9年後には初期性能より半減すると推測されます。 vs B社 電気集じん式空気清浄機 交換不要の帯電フィルター採用 2か月/1回水洗い お手入れ方法 2か月に1回、集じんフィルターを水洗いし、24時間乾燥させる 2か月に1回、イオンフィルターの汚れを専用スポンジで拭き取る 2か月に1回、プレフィルターを水洗いまたは掃除機で掃除 初期は洗えば復活したが電極劣化で性能が年々低下の可能性も 指示されたとおりにお手入れを行うことで、初期は空気清浄性能が復活したものの、水洗いやお手入れを繰り返すうちに年々低下の可能性も。5年後には57%の要対応ゾーンに突入しました。「HEPAフィルターと違って目詰まりしない」が セールスポイントですが、別の理由で性能の減衰は避けられないようです。なお集じんフィルターは水洗い後、24時間 乾燥させなければならないため、丸1日使えないのもデメリットに。 B社 電気集じん式空気清浄機 交換不要の帯電フィルター採用 2か月/1回水洗い お手入れ方法 2か月に1回、集じんフィルターを水洗いし、24時間乾燥させる 2か月に1回、イオンフィルターの汚れを専用スポンジで拭き取る 2か月に1回、プレフィルターを水洗いまたは掃除機で掃除 初期は洗えば復活したが電極劣化で性能が年々低下の可能性も 指示されたとおりにお手入れを行うことで、初期は空気清浄性能が復活したものの、水洗いやお手入れを繰り返すうちに年々低下の可能性も。5年後には57%の要対応ゾーンに突入しました。「HEPAフィルターと違って目詰まりしない」が セールスポイントですが、別の理由で性能の減衰は避けられないようです。なお集じんフィルターは水洗い後、24時間 乾燥させなければならないため、丸1日使えないのもデメリットに。 vs Blueair Protect 7310i 単機能空気清浄機 フィルター交換式 1年/1回交換 お手入れ方法 2週間に1回、プレフィルターのホコリを吸引 1年に1回、フィルターを交換 1年に1回のフィルター交換でクリーンエアゾーンを常にキープ フィルターは1年間使用すると、空気清浄性能は初期の83%になりますが、この減衰率は他の2社(A社83%・B社87%)と 大きく変わりません。ただしブルーエアは、80%以上のクリーンエアゾーンを保つべきと考え、フィルターは1年に1回 (モデルによって周期は異なる)、交換することを推奨。そのため5年後でも新品同等の空気清浄性能を維持しています。 Blueair Protect 7310i 単機能空気清浄機 フィルター交換式 1年/1回交換 お手入れ方法 2週間に1回、プレフィルターのホコリを吸引 1年に1回、フィルターを交換 1年に1回のフィルター交換でクリーンエアゾーンを常にキープ フィルターは1年間使用すると、空気清浄性能は初期の83%になりますが、この減衰率は他の2社(A社83%・B社87%)と 大きく変わりません。ただしブルーエアは、80%以上のクリーンエアゾーンを保つべきと考え、フィルターは1年に1回 (モデルによって周期は異なる)、交換することを推奨。そのため5年後でも新品同等の空気清浄性能を維持しています。
結論

3〜5年でフィルター性能は
半減するので交換は必須

*クリーンエアゾーン、注意ゾーン、要対応ゾーンは、あくまでブルーエア社の基準に基づく分別です。

“フィルター交換10年不要”や“洗えば交換不要”と聞くと、多くの人が「フィルター交換なしでも初期の空気清浄性能が保たれている」と思うのではないでしょうか?しかし実際に検証を行ってみたところ、取扱説明書に従ってお手入れを行っても、5年後にはフィルター寿命にほど近い60%以下、つまりブルーエアが考える「要対応ゾーン」まで性能が落ちていることがわかりました。

*クリーンエアゾーン、注意ゾーン、要対応ゾーンは、あくまでブルーエア社の基準に基づく分別です。

ブルーエアが1年に1回のフィルター交換に
こだわるのは、
5年後も10年後も新品同様の
パフォーマンスを発揮するためです。

比較・検証

02

メンテナンス性能

   定期的なフィルター
お手入れが面倒

“フィルター交換不要”を謳う空気清浄機は、その性能を維持するために、定期的なフィルター
のお手入れが欠かせません。この事実をそもそも購入時に知らない人はもちろん、知っていた
としても、これが意外と面倒だと思う人も多いのではないでしょうか。実際にどれだけ手間が
かかるのか、3製品で比較してみました。

ライバル機はどう?

A社 加湿空気清浄機 10年交換不要のHEPAフィルター採用 交換不要 120分1年間 お手入れ方法 1か月に1回、プレフィルターを交換(有料) 2か月に1回、HEPAフィルターと脱臭フィルターのホコリを吸引 お手入れは1回約15分、ホコリを根気よく吸引 まず1か月に1回、プレフィルターの交換に要する時間は約1分。面倒なのは集じんフィルターと脱臭フィルターのお手入れで、2か月に1回の頻度で、集じんフィルターは片面、脱臭フィルターは両面に掃除機をかけ、目に詰まったホコリを根気よく取り除きます。フィルターの取り外しから掃除機がけ、取り付けまでに要した時間は約15分。1年に換算すると、計102分要することになります。しかも冬季は加湿フィルターのお手入れも追加されるため、メンテナンスの手間はより煩雑に。 A社 加湿空気清浄機 10年交換不要のHEPAフィルター採用 交換不要 120分1年間 お手入れ方法 1か月に1回、プレフィルターを交換(有料) 2か月に1回、HEPAフィルターと脱臭フィルターのホコリを吸引 お手入れは1回約15分、ホコリを根気よく吸引 まず1か月に1回、プレフィルターの交換に要する時間は約1分。面倒なのは集じんフィルターと脱臭フィルターのお手入れで、2か月に1回の頻度で、集じんフィルターは片面、脱臭フィルターは両面に掃除機をかけ、目に詰まったホコリを根気よく取り除きます。フィルターの取り外しから掃除機がけ、取り付けまでに要した時間は約15分。1年に換算すると、計102分要することになります。しかも冬季は加湿フィルターのお手入れも追加されるため、メンテナンスの手間はより煩雑に。 vs B社 電気集じん式空気清浄機 交換不要の帯電フィルター採用 2か月/1回水洗い 120分/1年間 お手入れ方法 2か月に1回、集じんフィルターを水洗いし、24時間乾燥させる 2か月に1回、イオンフィルターの汚れを専用スポンジで拭き取る 2か月に1回、プレフィルターを水洗いまたは掃除機で掃除 重いフィルターを取り出して水洗いはかなりの負担 お手入れは2か月に1回ですが、集じんフィルター、イオンフィルター、プレフィルターそれぞれ異なるお手入れをしなければいけません。特に負担が大きいのが集じんフィルターのお手入れで、金属製の重いフィルターを本体から引き出し、溝にこびり付いた汚れを中性洗剤を使ってブラシでこすり落とし、黒く濁った水が出なくなくなるまで水洗いします。またイオンフィルターはワイヤーが細いので、手を切らないよう気をつけながら行います。所要時間は20分。さらに24時間の乾燥が必要なので、すぐに取り付けたり、使用できないのもデメリットです。 B社 電気集じん式空気清浄機 交換不要の帯電フィルター採用 2か月/1回水洗い 120分/1年間 お手入れ方法 2か月に1回、集じんフィルターを水洗いし、24時間乾燥させる 2か月に1回、イオンフィルターの汚れを専用スポンジで拭き取る 2か月に1回、プレフィルターを水洗いまたは掃除機で掃除 重いフィルターを取り出して水洗いはかなりの負担 お手入れは2か月に1回ですが、集じんフィルター、イオンフィルター、プレフィルターそれぞれ異なるお手入れをしなければいけません。特に負担が大きいのが集じんフィルターのお手入れで、金属製の重いフィルターを本体から引き出し、溝にこびり付いた汚れを中性洗剤を使ってブラシでこすり落とし、黒く濁った水が出なくなくなるまで水洗いします。またイオンフィルターはワイヤーが細いので、手を切らないよう気をつけながら行います。所要時間は20分。さらに24時間の乾燥が必要なので、すぐに取り付けたり、使用できないのもデメリットです。 vs Blueair Protect 7310i 単機能空気清浄機 フィルター交換式 1年/1回交換 24.5分/1年間 お手入れ方法 2週間に1回、プレフィルターのホコリを吸引 1年に1回、フィルターを交換 年1回のフィルター交換がわずか30秒で完了! 2週間に1回行うプレフィルターの掃除は、1回あたり約1分、掃除機で吸うだけ。さらにメインフィルターの定期的なお手入れは不要で、1年に1回のフィルター交換もわずか30秒で完了します。お手入れも非常に簡単で、3社の中で、もっともユーザーの負担が少ない空気清浄機といえるでしょう Blueair Protect 7310i 単機能空気清浄機 フィルター交換式 1年/1回交換 24.5分/1年間 お手入れ方法 2週間に1回、プレフィルターのホコリを吸引 1年に1回、フィルターを交換 年1回のフィルター交換がわずか30秒で完了! 2週間に1回行うプレフィルターの掃除は、1回あたり約1分、掃除機で吸うだけ。さらにメインフィルターの定期的なお手入れは不要で、1年に1回のフィルター交換もわずか30秒で完了します。お手入れも非常に簡単で、3社の中で、もっともユーザーの負担が少ない空気清浄機といえるでしょう
結論

たとえ面倒な手入れをしても
結局はフィルター性能半減

“フィルター交換不要”と聞くと、ランニングコストがかからずお得な印象がありますが、それはすなわち「自分でお手入れしないと性能が維持できない」ということ。実験でも、A社・B社ともにお手入れの負担は大きく、特にB社は水洗いが必要なため、準備から乾燥 まで手間も時間も要します。ここまで手間をかけてお手入れしても、比較・検証01の結果から分かるように、空気清浄性能は年々減衰。

ブルーエアは年1回フィルター交換を行うことで、
高い空気清浄性能を維持すると
ともに、
お手入れ時間の大幅削減を実現しています。

比較・検証

03

二次汚染リスク

  お手入れするときに、
 ホコリが舞って
せき込んでしまう

空気清浄機のフィルターはホコリをたっぷり吸着しているので、フィルターお手入れの際に
舞い散りが気になる人も多いのではないでしょうか。そこで、メインフィルターのお手入れ
に焦点を当てて検証。実際、お手入れ時にはどれほどホコリが舞っているのか、微粒子を
可視化する特殊カメラで撮影してみました。

(*密閉した試験空間での効果であり、実使用空間での実証結果ではありません。
また、今回メインフィルター以外のお手入れについては割愛しています。)

ライバル機はどう?

A社 加湿空気清浄機 10年交換不要のHEPAフィルター採用 交換不要 お手入れ方法 1か月に1回、プレフィルターを交換(有料) 2か月に1回、HEPAフィルターと脱臭フィルターのホコリを吸引 外したときもお手入れ中も大量のホコリが噴出 プレフィルターを外した瞬間、大量のホコリがぶわっと吹き出し、清掃者の全身を包み込んでしまいました。さらにフィルターを取り外し、掃除機をかけている間中、フィルターと本体からホコリが噴出し続けており、二次汚染リスクが懸念されます A社 加湿空気清浄機 10年交換不要のHEPAフィルター採用 交換不要 お手入れ方法 1か月に1回、プレフィルターを交換(有料) 2か月に1回、HEPAフィルターと脱臭フィルターのホコリを吸引 外したときもお手入れ中も大量のホコリが噴出 プレフィルターを外した瞬間、大量のホコリがぶわっと吹き出し、清掃者の全身を包み込んでしまいました。さらにフィルターを取り外し、掃除機をかけている間中、フィルターと本体からホコリが噴出し続けており、二次汚染リスクが懸念されます
vs
B社 電気集じん式空気清浄機 交換不要の帯電フィルター採用 2か月/1回水洗い お手入れ方法 2か月に1回、集じんフィルターを水洗いし、24時間乾燥させる 2か月に1回、イオンフィルターの汚れを専用スポンジで拭き取る 2か月に1回、プレフィルターを水洗いまたは掃除機で掃除 ホコリなど微小物質に包み込まれ姿が見えないほどに 集じんフィルターを引き抜く際は、さほどホコリが舞い散りませんでしたが、ブラシで水洗いを始めた途端、大量のホコリなど微小物質が舞い上がり始め、あっという間に清掃者の顔を包み込んでしまいました。掃除機で吸い込んでいない分、より多くのホコリに曝露していると考えられます B社 電気集じん式空気清浄機 交換不要の帯電フィルター採用 2か月/1回水洗い お手入れ方法 2か月に1回、集じんフィルターを水洗いし、24時間乾燥させる 2か月に1回、イオンフィルターの汚れを専用スポンジで拭き取る 2か月に1回、プレフィルターを水洗いまたは掃除機で掃除 ホコリなど微小物質に包み込まれ姿が見えないほどに 集じんフィルターを引き抜く際は、さほどホコリが舞い散りませんでしたが、ブラシで水洗いを始めた途端、大量のホコリなど微小物質が舞い上がり始め、あっという間に清掃者の顔を包み込んでしまいました。掃除機で吸い込んでいない分、より多くのホコリに曝露していると考えられます
vs
Blueair Protect 7310i 単機能空気清浄機 フィルター交換式 1年/1回交換 お手入れ方法 2週間に1回、プレフィルターのホコリを吸引 1年に1回、フィルターを交換 フィルター交換時のホコリの舞い散りはほぼゼロ! カバーを開け、フィルターを取り出すまでのわずか数秒の間も、ホコリの舞い散りはほぼゼロ。Protectフィルターの良いポイントは有害物質を吸着している面がフィルターの内側に収まる構造になっている点です。フィルターを引き抜いた後、パタンと本のように閉じて、汚い面に触れる事なく捨てられるので、他の2社のように再びホコリを撒き散らすリスクもありません Blueair Protect 7310i 単機能空気清浄機 フィルター交換式 1年/1回交換 お手入れ方法 2週間に1回、プレフィルターのホコリを吸引 1年に1回、フィルターを交換 フィルター交換時のホコリの舞い散りはほぼゼロ! カバーを開け、フィルターを取り出すまでのわずか数秒の間も、ホコリの舞い散りはほぼゼロ。Protectフィルターの良いポイントは有害物質を吸着している面がフィルターの内側に収まる構造になっている点です。フィルターを引き抜いた後、パタンと本のように閉じて、汚い面に触れる事なく捨てられるので、他の2社のように再びホコリを撒き散らすリスクもありません
結論

舞い散るホコリを吸い込むことで
健康被害につながる可能性も

この実験から、フィルターをお手入れするとホコリが大量に撒き散らされ、空気中に再浮遊したり、清掃者が吸い込んでしまうリスクが高いことがわかりました。これらのホコリの中にはウイルスやバクテリアが含まれている可能性もあるため、健康被害も懸念されます。

ブルーエアは、フィルターをお手入れせず、
そのまま廃棄するだけなので、
二次汚染リスクを最低限に抑えることが可能です。

比較・検証

04

ランニングコスト

  フィルター交換不要なら
 ランニングコストは
かからない?

フィルター交換不要の最大のメリットは、ランニングコストがかからないことですが、ここまでの
検証でも、フィルターを適切な頻度でお手入れしないと空気清浄性能が半減することがわかって
います。では、もし「クリーンエアゾーン」(減衰率80%以上)を保つためにフィルター交換した場
合、いくらくらいかかるのかを試算してみました。

ライバル機はどう?

A社 加湿空気清浄機 10年交換不要のHEPAフィルター採用 交換不要 21,780円/2年 お手入れ方法 1か月に1回、プレフィルターを交換(有料) 2か月に1回、HEPAフィルターと脱臭フィルターのホコリを吸引 フィルター費用は2年毎に21,780円 集じんフィルター自体は10年間お手入れ不要を謳っていますが、実際は2年目を過ぎたころから空気清浄性能は80%に低下しているため、本来の性能を維持するためには、2年に1回、フィルターを交換する必要があると考えられます。さらにプレフィルターは毎月交換するため、この費用も加算すると、2年毎に計21,780円がかかる計算に。 A社 加湿空気清浄機 10年交換不要のHEPAフィルター採用 交換不要 21,780円/2年 お手入れ方法 1か月に1回、プレフィルターを交換(有料) 2か月に1回、HEPAフィルターと脱臭フィルターのホコリを吸引 フィルター費用は2年毎に21,780円 集じんフィルター自体は10年間お手入れ不要を謳っていますが、実際は2年目を過ぎたころから空気清浄性能は80%に低下しているため、本来の性能を維持するためには、2年に1回、フィルターを交換する必要があると考えられます。さらにプレフィルターは毎月交換するため、この費用も加算すると、2年毎に計21,780円がかかる計算に。 vs B社 電気集じん式空気清浄機 交換不要の帯電フィルター採用 2か月/1回水洗い 28,600円/2年 お手入れ方法 2か月に1回、集じんフィルターを水洗いし、24時間乾燥させる 2か月に1回、イオンフィルターの汚れを専用スポンジで拭き取る 2か月に1回、プレフィルターを水洗いまたは掃除機で掃除 フィルター費用は2年毎に28,600円 こちらも検証の結果、繰り返し洗うことで集じん性能が落ちたり、イオンフィルターのワイヤが切れる可能性があり、当初の性能を担保するためには、2年を経過した後に交換が必要になります。価格は集塵フィルターが24,200円、イオンフィルターが4,400円で、合計28,600円かかります。 B社 電気集じん式空気清浄機 交換不要の帯電フィルター採用 2か月/1回水洗い 28,600円/2年 お手入れ方法 2か月に1回、集じんフィルターを水洗いし、24時間乾燥させる 2か月に1回、イオンフィルターの汚れを専用スポンジで拭き取る 2か月に1回、プレフィルターを水洗いまたは掃除機で掃除 フィルター費用は2年毎に28,600円 こちらも検証の結果、繰り返し洗うことで集じん性能が落ちたり、イオンフィルターのワイヤが切れる可能性があり、当初の性能を担保するためには、2年を経過した後に交換が必要になります。価格は集塵フィルターが24,200円、イオンフィルターが4,400円で、合計28,600円かかります。 vs Blueair Protect 7310i 単機能空気清浄機 フィルター交換式 1年/1回交換 15,400円/1年30,800円/2年 お手入れ方法 2週間に1回、プレフィルターのホコリを吸引 1年に1回、フィルターを交換 フィルター費用は1年で15,400円、2年で30,800円 ブルーエアは1年に1度、フィルター交換が必要ですが、交換パーツは1つだけなので簡単。1回あたり15,400円、2年間で30,800円かかりますが、日常的なお手入れの手間が不要で、わずか30秒で交換できる手軽さを考えると、コスパが悪いとは言い切れません。 Blueair Protect 7310i 単機能空気清浄機 フィルター交換式 1年/1回交換 15,400円/1年30,800円/2年 お手入れ方法 2週間に1回、プレフィルターのホコリを吸引 1年に1回、フィルターを交換 フィルター費用は1年で15,400円、2年で30,800円 ブルーエアは1年に1度、フィルター交換が必要ですが、交換パーツは1つだけなので簡単。1回あたり15,400円、2年間で30,800円かかりますが、日常的なお手入れの手間が不要で、わずか30秒で交換できる手軽さを考えると、コスパが悪いとは言い切れません。
結論

フィルター性能を維持するのに
想定外のランニングコストがかかります

フィルター交換不要を謳いながら、実際は空気清浄性能が落ちている他社の2製品が本来の性能を保つためには、やはりフィルター交換が必要でした。その場合、ブルーエアが1回あたり15,400円かかるのに対し、他社の2製品はそれぞれ2万円以上をかけないといけないことが分かりました。しかも、それは取扱説明書通りに頻繁にお手入れをした上でという条件付き。

ブルーエアのように1年に1回
フィルター交換するだけで、
性能を維持できる方が
コスパが良いと言えるのではないでしょうか?